初めての試合でバレーボールの記録を付けるには
審判の判定を記録し、サーブ順と得点板の一致を確認します。大会の公式用紙や電子システムを使う前に、基本の確認手順を練習しましょう。
- 例のルール
- FIVB室内バレー、2025〜2028年
- 対象
- 初めての記録員や保護者
- 練習
- 5ラリーと中断1回
- ダウンロード
- 公式記録用紙ではない練習ログ
記録席を引き受ける前に
適用ルール、用紙、ソフト、必要な研修、指導担当者を主催者に確認します。記録席の打ち合わせには、実際のシステムを試す時間を取って参加しましょう。練習試合、学校の大会、USAVの大会では手順が異なることがあります。このページは担当資格を与えるものではありません。
得点板、公式記録用紙、コーチ用の成績表は別物です。得点板は点数を表示し、公式記録は試合を記録し、成績表はプレーの実績を分析します。表示が正しくても、公式記録が完成しているとは限りません。ダウンロード資料は手順の練習用で、大会の公式記録用紙には使えません。
- チーム名、背番号、セット番号、審判の指示を確認します。
- 認められたラインアップ用紙や電子提出データから開始時の並びを記録します。届いていなければ副審に知らせます。
- 得点、サーブの巡回、タイムアウト、選手交代、備考の欄を確認し、訂正とブザーの使い方を尋ねます。
ラリーごとに同じ順序で確認する
審判の判定を待ちます。得点を記入し、大会の方式でサーブの巡回を記録して、得点板と照合します。視線を外す前に記入場所を確認しましょう。観客が喜んだり得点板が動いたりしただけで点を追加してはいけません。
このFIVBの例では、ラリーに勝つと1点です。サーブ側が勝てば同じ選手が続けてサーブします。レシーブ側が勝つとサーブ権を得て、次のサーブ前にローテーションします。ラリー後の立ち位置から推測せず、認められたサーブ順を追います。
サーブ順の反則について、FIVBの記録員はサーブが打たれた直後に審判へ知らせます。選手を正しい位置へ誘導したり、自分で罰則を決めたりせず、副審と研修で教わった手順に従います。
中断とリベロの入れ替えを区別する
タイムアウトで得点は増えません。通常の選手交代は、ラインアップの位置を担当する選手が変わることです。公式システムで出来事と得点を記録します。交代回数や再出場の条件は、他の大会の知識を流用せず審判と確認してください。
FIVBでは記録員補佐がリベロの入れ替えを記録し、得点板の確認も助けます。リベロの入れ替えは通常の選手交代とは別です。試合前に担当者を決めましょう。複数の役割を受け持つ場合は、それぞれについて研修と指導を求めます。
食い違いを確認し、セットを丁寧に締める
得点板と記録が違ったら、副審に知らせ、最後に一致していた得点を示します。記録を残し、指定された訂正方法に従いましょう。推測、サーブの巡回全体の消去、黙ったままの得点板変更は、後からの確認を難しくします。
標準のFIVB室内形式では最初の4セットが25点、最終の第5セットが15点で、いずれも2点差が必要です。大会によって試合形式は変わります。セットや試合の終わりには、結果と必要な確認・署名を済ませてから記録席を離れます。
練習の解答例:架空の試合
第1セットでAmberとCedarが対戦します。Amberの7番が最初にサーブします。認められたラインアップから、レシーブ側で勝った後の次のサーバーはCedarが8番、Amberが4番と分かっています。得点は常にAmber–Cedarの順です。公式用紙の全欄の記入方法を示す表ではありません。
| 出来事 | 得点 | 次のサーバー | 確認 |
|---|---|---|---|
| ラリー1はAmberの勝ち | 1–0 | Amber 7 | 同じチームが再びサーブ |
| ラリー2はCedarの勝ち | 1–1 | Cedar 8 | Cedarがサーブ権を得て回転 |
| ラリー3はCedarの勝ち | 1–2 | Cedar 8 | 同じサーバーが続ける |
| ラリー4はAmberの勝ち | 2–2 | Amber 4 | Amberがサーブ権を得て回転 |
| ラリー5はAmberの勝ち | 3–2 | Amber 4 | 記録と得点板を照合 |
| Cedarがタイムアウト | 3–2 | Amber 4 | 中断を記録し、点は追加しない |
ワークシートを持ち出す
記入例と空欄のテンプレートを含む、印刷して手書きする無料のA4・レター判ワークシートです。UTF-8のテキスト版は編集できます。登録は不要です。PDFは入力式フォームや大会の公式用紙ではありません。
ここでワークシートを読む
初めての記録員の練習ログ
FIVB室内の練習例と空欄シート。公式記録用紙やリベロ管理用紙ではなく、大会の研修に代わるものでもありません。
実際の担当前に練習する
相手に架空のラリーの勝者を読み上げてもらい、1人が記録し、もう1人が得点板を確認します。Bがサーブしていても、得点は常にチームA–チームBの順と決めましょう。公式用紙の欄を学ぶときは、主催者の現行用紙を別に使ってください。
例:Amberの7番がサーブして開始。勝者はAmber、Cedar、Cedar、Amber、Amber。5ラリー目の後でCedarがタイムアウトを取ります。レシーブ側で勝った後の次のサーバーは、練習用ラインアップに従いCedarが8番、Amberが4番です。
解答と大切な確認
ラリー1〜5の後の得点:1–0、1–1、1–2、2–2、3–2。次のサーバー:Amber 7、Cedar 8、Cedar 8、Amber 4、Amber 4。タイムアウト後も3–2で、Amber 4のサーブです。
相手がタイムアウト後に3–3と表示したら、ラリーを作り足してはいけません。指導担当の審判に食い違いを知らせ、最後に確認できた得点を示します。得点板担当者を責めず、出来事を分かりやすく説明する練習をしましょう。
自分の練習用空欄
日付/相手/セット番号:____________________
団体、ルールの版、大会用紙:____________________
チームA/チームB/最初のサーブ側:____________________
認められた並びの資料/レシーブ勝利後の次のサーバー:____________________
ラリー1:勝者 ____;得点A–B ____;次のチーム・サーバー ____
ラリー2:勝者 ____;得点A–B ____;次のチーム・サーバー ____
ラリー3:勝者 ____;得点A–B ____;次のチーム・サーバー ____
ラリー4:勝者 ____;得点A–B ____;次のチーム・サーバー ____
ラリー5:勝者 ____;得点A–B ____;次のチーム・サーバー ____
中断/得点/審判の指示:____________________
最後に一致した得点/副審への質問:____________________
担当前に主催者と、研修、リベロの担当、ブザー、訂正、終了時の確認を打ち合わせます。
出典と適用範囲
2026年10月30日確認。例はFIVB室内2025〜2028年、特に規則6・7・27・28に基づきます。大会資料と審判の指示に従ってください。USAVの資料は別の制度の参考であり、ルールをそのまま置き換えることはできません。
よくある質問
練習ログを公式記録用紙に使えますか?
使えません。主催者が認めた紙または電子の公式記録用紙を使い、必要な研修を受けてください。このログは得点、サーバー、中断の確認を練習するためのものです。
記録員がボールのイン・アウトを決めますか?
ラリーの判定は審判団が行います。記録員はその結果を記録し、その大会で教わったルール上の事務的な役割を果たします。